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4月3日、朋文館二階で2013年度鍛冶屋倶楽部説明会を行います。
鍛冶屋倶楽部では亀岡伝統の鍛冶技術を伝承する意欲ある部員を募集しています。
参加資格はやる気のみです!
鍛冶技術に興味のある方、鍛冶文化を学びたい方、モノづくりを体験したい方。
私達鍛冶屋倶楽部で活動してみませんか?

説明会では卒業生の映像作品『感謝一筋』の上映を行います。
また4月6日の鍛冶体験会の案内もしております。
皆様のご来場をお待ちしています。
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先日行った和歌山フィールドワークについての活動報告をさせていただきます。

2月18日
雨の中を和歌山県みなべ町へとたどり着きました。
みなべ町は古くから野鍛冶職人を輩出してきた土地であり、その活動範囲は近畿全域に及んでいました。
現在亀岡市で鍛冶屋倶楽部の指導をして頂いている片井操さんも、その野鍛冶職人の系譜を継いでいます。
詳しくは立命館大学の河島一仁先生の論文等を参考して頂ければと思います。
みなべ町役場での聞き取り調査によって、現在みなべ町では鍛冶職人として活動している方はいらっしゃらない
との事が分かりました。

残念な事ですが、かつて近畿を中心に活動していた紀州鍛冶は、みなべでは過去の存在となっていたのです。
そこで我々はいくつかの民家で聞き取りを行い、先祖が鍛冶職人だったという方に出会う事が出来ました。

その時の成果は今後このブログで発表していきたいと思います。

2月19日
みなべには最早鍛冶職人が存在しないという事実に肩を落とした部員でしたが、新宮市に現役で活動している
鍛冶職人がいると聞き、早速新宮へと向かいました。
田辺市より熊野川の清流に沿って移動したのですが、所々に山崩れの跡が見られ、紀州の自然の持つ厳しさと
それと共存してきた和歌山県民の懐の深さを痛感しました。
また、新宮市に入る途中の道からは、川の幅がぐんと広がり、雄大な景色を眺める事が出来ました。

2時間程かかり辿り着いたのは「大川鍛冶」。
和歌山県知事指定工芸品である野鍛冶刃物の技法を受け継ぐ職人さんです。
P2192553加工


奥行27メートルにも及ぶ大きな鍛冶場には我々鍛冶屋倶楽部が見たことが無い道具や工具が所狭しと並んでいて
圧倒されました。特に「ムトン」と呼ばれる鍛造機器はその規模の大きさに驚かされました。


P2192376加工

お話を伺った所によると新宮はかつて北山からの材木が流れ着く木材の一大集積地であり、大川鍛冶では山仕事用の道具を中心に作っていたそうです。
熊野川の幅いっぱいに木材が広がる光景はさぞや壮観だったでしょう。
最盛期には10人以上いた職人も今では大川さん一人になったそうです。
その職人さん達が日夜働いていたと聞いて、鍛冶場の大きさにも納得しました。
残念ながら後継者はいないとの事ですが、なんとも惜しい話だと思います。
ここで鍛冶屋倶楽部は参考資料として新宮伝統の「よき」を購入しました。
また串本町にも現役の鍛冶屋がいるとの情報を得られました。
お忙しい中、丁寧に対応してくださった大川さん、ありがとうございました。


P2192374加工


大川鍛冶を後にした我々は次回の調査の為に串本町の確認をしつつ(時間が無かったので串本の鍛冶屋さんは次回の調査に回しました)その後白浜に移動しました。

2月20日
最終日となったこの日はお世話になったみなべ町役場に我々の調査活動をまとめた本の献本と、片井氏の実家を訪ねました。
片井氏の実家では鍛冶場は残されていなかったものの、せめてもの記念にととっておいた金床を拝見させていただきました。思えばこの金床が鍛冶屋倶楽部の活動の起源になったのですから、実に感慨深いものがありました。
本家の片井氏に今までの経緯をお話すると、大変喜んでいただき、亀岡の片井氏の状況などを聞いて顔をほころばせておられました。
また、かつてこの近隣には多くの鍛冶職人がいたとのお話を生の声で聞けた事は収穫のひとつだったと思います。
本当にこの「人と人とのつながり」というもの大切なのだと実感できた調査でした。

まだまだ書くべき事はあるのですが、現在それを発表するに向けての活動中です。
次回調査までにまだまだやるべき事があるので、今後は更に活動を充実させていきたいと思います。

次回鍛冶制作は3月21日です。ご興味のある方はメールにてご連絡ください。

また鍛冶屋倶楽部は新規部員を募集しています。来年度の新一回生に限らず、鍛冶文化に興味がある、鉄を打ってみたい、ものづくりを体験してみたい等等の思いがある方を募集しています。

こちらもメールでご連絡ください。
または京都学園大学フレッシュマンフェスタの際に朋文館2Fまで来ていただければご案内します。


しばらくぶりの更新です。余りに更新が無かったので鍛冶屋倶楽部はもう活動していないのでは?
と、思われた方もいるかもしれませんが、無事に活動しております。
今年度ブログやツイッター等の更新頻度が落ち込んだのは、亀岡文化資料館の第28回特別展『道具を使う、道具を作る~職人の民俗誌3 鍛冶屋さん~』に当鍛冶屋倶楽部が全面協力していたからなのでした。(言い訳です。ごめんなさい)
今後はブログ及びツイッター等のツールをもっと活用して、情報を発信していこう!と部員一同心機一転を図る所存であります。
さて、再開するにあたって、2012年度の活動を振り返ってみる事にしました。

2012年
4月 亀岡城下町フィールドワークでの鍛冶場案内及び体験講座
7月 亀岡市内の野鍛冶職人(廃業含む)調査
8月 片井鉄工所での鍛冶道具調査(10月まで)
9月 亀岡文化資料館特別展示事前作業(10月まで)
11月 亀岡文化資料館特別展示協力(現地説明会)及びロビー展示 
12月 市立南丹高校での特別講義(亀岡最後の鍛冶職人を題材に)
2013年
2月 和歌山紀州鍛冶フィールドワーク
3月 2013年初鍛冶作業開始

如何でしょうか?結構動いているのではないでしょうか。
『そんなに活動してたんだったらもっと情報を発信しなさい!』との皆さんのお怒りの声が聞こえるようですが、2013年は違います。
これからはどんどん情報を発信していくので、どうか今後の鍛冶屋倶楽部の活動にご期待ください。


いよいよ4月から新学年のスタートです。
鍛冶屋倶楽部では、2012年度の新入部員を募集しています。新1回生はもちろん、在学生、他学部、他大学の学生の方の入部をお待ちしております。
そこで、ポスターも新たに製作しました。


2012年度版ポスター


歴代のポスターの画像はこちら。
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2011年度版ポスター

kajiyabuinbosyu2010.jpg
2010年度版ポスター


また、4月8日(日)では、歴史民俗学専攻新1回生対象の亀岡城下町フィールドワークが予定されています。
鍛冶屋さんへの見学・鍛冶体験もコースに入っていますので、お楽しみに。


 どうもこんにちは、こんばんは、鍛冶屋倶楽部メンバーのUです…7月3日に亀岡市の片井鉄工所でとあるものを製作しました。今回はこれを活動日誌として取り上げようと思います。

 今回製作したのは刃物ではなく、刃を研ぐために必要な砥石を固定する"台”を作りました!!勿論ここには砥石を固定する台はあるのですが、1台しかなく、またその割には砥石は沢山あり、これはもったいないと思い、また、片井さんや私たちが刃物を研ぐときに何回か順番待ち状態になったこともあり、今回はその作業工程をスムーズに送らせるため、刃物以外での技術向上を目的として作りました。その名も「鍛冶屋倶楽部特性砥石固定台(プロトタイプ)」です…なんと材料費0円(笑)製作時間は1時間も掛からなかったと思います。

以下写真
DSC_0505.jpg
台を試行錯誤状態で作る部員達…
DSC_0506.jpg
完成!完成後は部長が第1号として使用しました。

とまぁ今回はこんなものを作った訳でありますが、この固定台片井鉄工所にあった台をそのままコピーしたものでありまして私たちが1から考え設計したものではありません。なんせ初めて作りましたから(汗)とりあえず最初は真似てみようとなったのです。しかし!次は鍛冶屋倶楽部完全オリジナルを時間がありましたら作りたいと思っております。では!!


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